2012-04-07

働くオフィスの環境と効率について考えてみた


先日、とあるオフィス器具の流通を行なっている会社へ訪問する機会がありました。本社を半年前に移転したばかりとのことで案内をしてもらってのですが、これがとても素晴らしいオフィスでした。いろいろと思うところがあったので、少し考えをまとめてみたいと思います。




1.「働く環境」において、オフィスの備品は結構大事




通常、働く環境として求められるものは労働時間/上司部下との関係/食堂などの福利厚生、こういったものが真っ先
にあげられると思います。

今回お邪魔したオフィスでは自社でオフィス器具を扱っているからか、オフィスの作りが独特で机や椅子などの備品もめちゃくちゃお洒落だったのです。


そこで思いました。
「働く環境は、オフィスの備品も結構大事である」


1.1.オフィスがきれいだと、やる気が出る


こぎれいなオフィスと雑居ビルの中の薄暗いオフィスでは、誰もがきれいなオフィスのほうが良いですよね。オフィス環境は、働くモチベーションとしてとても大事だと思います。
しかもそれがひときわお洒落な空間だったりすると、なおよしです。


1.2.良い椅子は仕事の効率をあげる


「机はケチっても椅子はケチるな」という格言があるほど、長時間すわる椅子は重要だそうです。

多少お金をかけてもいいので、良い椅子を買ったほうが効率が上がるとのことでした。座らせてもらったのですが、確かに僕が毎日座っている椅子とはまったく違いました。良い椅子だと疲れを溜めないつくりになっているとのことで、オフィス改善をするなら椅子から買えるのはありかもしれないですね。


1.3.オフィスは開放的な方が良い


これは好みがわかれるとおもいますが、個人的にはオフィスは間仕切りをなくし開放的にしたほうが良いと思います。

上司との情報連携、他部署との作業連携など、1フロアにすべての部署の者がはたらくような環境のほうが仕事の効率は上がると思います。まわりの人が、常に何をしているか近くで見えると仕事もやりやすいでしょう。


2.お客様と内勤者の接点を設ける


営業職であれば日々お客様先で商談をしているでしょうが、内勤職の場合はまったくお客様と面談をする機会がない人も結構いるはずです。

お伺いした会社は、商談スペースと内勤職のデスクが隣接されていました。しかも、普段お客様接点の少ない管理部系をわざとお客様の通る通路脇に配置しているそうです。

実際に脇を通ると、ちゃんと「いらっしゃいませ」と言ってくれる人もいました。まったく無視の人もいましたが...
全社的に、お客様を意識させるのはとても大事ですね。


3.遊び心がある


この会社には、社員の休憩スペース脇にオリジナルのCafeがあり、毎週水曜日だけはビールを飲めるそうです。

Google日本法人にお邪魔した時も思いましたが、やっぱりオフィスに遊び心があると良いですね。仕事のためだけに出社するのではなく、楽しんで出社できるような環境づくりというのは、どの会社においても大事なのではないかと思います。



以上です!
各カテゴリの写真は、実際にお伺いさせていただいた会社の公式HPの写真になります。素敵なオフィスだなという感じが伝わってきます。

僕の働く会社はまだまだ遠く及びませんが、まずは気に入った文具を揃えてみるなど簡単にできることからはじめてみようと思いました。

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